東京6大学の明大に進学する春日部共栄の村田賢一投手と石崎聖太郎捕手が2日、都内同大の島岡寮に入寮した。

最速148キロ右腕の村田は「投げるポジションを見つけて、チームが勝てるように貢献したい。今年中に150キロを超えたい」と意気込んだ。

女房役の石崎は持ち味の勝負強い打撃と、キャッチングでアピールする。「1日でも早くベンチに入れるように。ミート力を上げたり、同じチームの投手の特徴を覚えていきたい」。昨春のセンバツ出場バッテリーが、リーグ優勝と日本一を目指して神宮で羽ばたく。