DeNAと横浜スタジアムは16日、球団オリジナルフード「ベイマグロ皿」約1100食分(約55万円相当)を、社会福祉法人横浜市社会福祉協議会とNPO法人フードバンク横浜へ寄付したことを発表した。

食材寄付は球団として初の試み。今季開幕に向けて約1100食分を準備していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により開幕が延期となり、食材の有効活用について検討。廃棄ロスを防ぎ、食料支援を必要としている人への貢献につながることから、寄付を行ったという。

岡村球団社長は球団を通じ、「プロ野球の開幕は延期となってしまいましたが、スタッフが心を込めて準備した食材をムダにすることなく、有効に活用していただく機会をいただき、大変うれしく感じています」とコメントした。