阪神青柳晃洋投手（26）が20日、甲子園で投手、野手の「分離練習」に参加した後、オンライン取材に応じた。

前日19日から自主練習という形態が解除され、午前が投手、午後が野手の「分離練習」がスタート。矢野監督やコーチ陣の視察も解禁された。

「監督、コーチが来られて引き締まった気持ちはあります。ただ、まだ野手との兼ね合いがないので、自主的なモノが多いのかなと思いますね」

この日はブルペンで捕手を座らせ、変化球を交えて56球。

「打者相手に投げたいという気持ちが強いですね。変化球をどう対応するのか、反応するのかを見てみたい。ブルペンだといい動きをしていたり、いいコースに行っていたりするものが、打者に対してどういうカウントを取れるのか確かめていきたい」

現状、シーズン開幕は最短で6月19日。実戦形式での投球を待ちわびた。