大阪桐蔭で春夏連覇を含む4度甲子園出場した西武森友哉捕手が、甲子園大会中止を受け、球団を通じてコメントを発表した。

「残念です。春が中止になって夏に向けて頑張ろう、といった矢先に、夏も中止となりモチベーションがなくなってしまうでしょうし、かける言葉が見つからないですね。その先を目指している選手については、甲子園だけがゴールではないと思うので、今すぐ切り替えるのは難しいと思いますが、徐々にその先の野球人生を考えて頑張って欲しいと思います。

僕は甲子園で優勝することだけを考えてチーム全体でやってきましたし、キツイ練習もたくさんありましたが、そのために頑張ってこれたので、甲子園出場が決まったときの喜びは大きかったですし、僕たちはそこで優勝できたからこそ、今の自分があると思っています。特に高校三年生の皆さんには、この先野球をする、しないは関係なく、次の舞台に進んでいくための準備をしてもらえればと思います」。