球界最年長の阪神福留孝介外野手が球児の心情に思いを巡らせた。高校時代には名門PL学園で2年時の94年春、3年時の95年春夏の計3度、甲子園に出場。

聖地を沸かせた元高校球児は、夏の甲子園中止について「プレーをする選手たちはもちろん、選手を支えてきた家族の方々を含めて、みんなが甲子園の舞台を目指してやってきたと思う」と広報を通じてコメント。「たくさんの方々の思いを考えると、中止になったという事実に対して簡単に言葉は出てこないです」と語った。