15年目の楽天青山浩二投手が、変則シーズンもフル回転を貫く。

25日、オンライン取材に対応。6月19日開幕の今季へ「連戦が増えると連投が利く投手が必ず必要。僕も『連投してくれ』と言われたら投げますし、どこでも投げる、というスタイルで今年も行く」と力を込めた。昨季は自己最多62試合に登板し球団生え抜きでは初の通算600試合登板を達成。衰え知らずの右腕は今年もブルペンを支える覚悟だ。

今季は2月の春季キャンプから2軍調整も、24日から1軍主体の楽天生命パーク組に合流。「また1つステージが上がったので気合も入っている。スタートからフル回転できるように」と鼻息を荒くし、この日はブルペン投球も行った。三木監督も「頼れる部分が大きい。経験をチームに伝えて、新しいことにもトライしながら、青山らしいプレーをしてくれたら」と信頼を置いた。【桑原幹久】