阪神ドラフト1位の佐藤輝明内野手(22)がプロ初の開幕戦に挑む。試合前練習では、アップ後に三塁側ベンチ前で近本とキャッチボール。その後、右翼で守備練習を行った。フリー打撃ではアゲンストの風が吹く中、26スイングで2本の柵越え。いずれも左中間に放り込んだ。

開幕戦で阪神の新人が本塁打を打てば、猛虎史上初の快挙。初本塁打までの球団最少の所要打席は67年江夏豊、87年八木裕の「2」で、開幕戦で初打席初本塁打なら、ダブルで球団史に名を残す1発となる。