オリックスのアダム・ジョーンズ外野手(35)と平野佳寿投手(37)が、ヤクルト2回戦の試合前練習に合流した。

ジョーンズは両股関節に違和感を訴え、15日に出場選手登録を抹消された。そこまでの成績は、出場34試合で打率2割1分3厘、1本塁打、9打点だった。試合前練習では右翼、左翼などの守備に就き、元気な姿を見せた。

中嶋監督は「今の体の状態はどういう感じか」と、現状確認が参加の目的と説明した。

また平野佳は頸部(けいぶ)痛で、4月16日に出場選手登録を外れた。慎重に復帰への準備を重ね、今月28日のウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)では1イニングを無失点に抑えた。この日は「(2軍でも)4試合くらい投げましたから。しっかりケアして準備していますので。今の段階で全力に近い状態で投げても大丈夫だった。そういうのを(実戦登板で)確かめられましたので」と準備が整ったことを明かした。

平野佳は、この日の先発の増井とともに出場選手登録された。

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