オリックスのアダム・ジョーンズ外野手(35)が、日米通算1000打点をマークした。2点を追った7回、1死二、三塁で代打で登場。ロッテ・ハーマンの初球を捉え、左前への適時打で区切りの打点に到達した。メジャーで945打点、日本で55打点目で「自分のヒットでホームにかえってきてくれたチームメートはもちろん、MLB時代からの監督、コーチ、チームメート、自分を健康な状態でグラウンドに送り出してくれたトレーナー、関係者のみなさん全員の記録だと思っている」と感謝。イニング終了時に記念のボードを贈られ、ファンの声援に応えた。

先発を外れたときは代打の準備をしながら、チームが守備につくときには一塁側ファウルゾーンに出てくる。右翼を守る杉本のキャッチボールの相手を自ら務める。「ジョーンズ選手の方からやってくれています。日本語もすごくうまくなって、みんなを和ませてくれる。ぼくは助けられています」と杉本はメジャーリーガーのフォア・ザー・チームの姿勢に感謝する。

ここ一番の勝負どころでは、メジャーの実力者の力を披露し、劣勢から引き分けに持ち込んだ。

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