阪神2軍が引き分けを挟んでの連勝を「14」に伸ばし、ウエスタン・リーグ新記録を打ち立てた。

2回に連打と犠打で1死二、三塁とし、栄枝裕貴捕手(23)、遠藤成内野手(19)の連続適時打で2点を先取した。その後2死二、三塁とし、熊谷敬宥内野手(25)が左翼線への適時二塁打を放ってこの回一気に4点を奪った。4回にも2死一、三塁から、熊谷が左中間へ2点適時二塁打を放った。3点を追加し、なおも1死満塁の5回には板山祐太郎外野手(27)の右中間への適時三塁打で3点を加え、0-12と優位に試合を展開した。

先発の高橋遥人投手(25)は5回1/3を5奪三振無失点と好投した。3回には1死満塁のピンチを招いたが、アレハンドロ・メヒア内野手(28)を三ゴロに打ち取り、併殺で切り抜けた。

阪神2軍は8月に13試合を戦い、12勝1分け無敗と驚異の強さを発揮した。9月1日の同戦で、99年に巨人が記録した15連勝の2軍プロ野球記録に挑む。