8日のヤクルト戦(甲子園)に先発する阪神伊藤将司投手が、2つの記録をかけてマウンドに上がる。
勝てば8勝目で、球団新人左腕では86年遠山以来35年ぶりの快挙となる。「新人としての記録を達成することは良いこと。自分の仕事ができるように頑張っていきたい」と意気込んだ。
初対戦となる燕打線のポイントには3番山田、4番村上の名前を挙げた。「2人の前にランナーをためないことを意識したい」と警戒。7回1失点で勝利した前回1日の中日戦も初対戦だった。金村投手コーチが「初登板で相手も対応は難しくなる」と言うように、アドバンテージを生かし、2戦連続の白星を目指す。
ヤクルトに勝てば、球団新人では13年藤浪以来となるセ5球団からの勝利となる。ここまで先発ローテーションを守り続けてきたルーキーは、2つの記録を通過点に、目標の2桁勝利へ加速するつもりだ。「晋太郎さん以来になることはうれしいこと。残りの試合も少ないので、低めに集めるという自分のピッチングに集中して投げていきたい」。燕封じから左腕のスパートが始まる。【中野椋】



