西武は25日、伊藤翔投手(22)、吉川光夫投手(33)、中塚駿太投手(26)、斉藤大将投手(26)、粟津凱士投手(24)、駒月仁人捕手(28)、綱島龍生内野手(21)、中熊大智捕手(25)の8選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。伊藤、粟津、斉藤、中熊は育成選手として再契約となる見込みで、綱島は引退して野球から離れる。駒月はスタッフとして球団に残る見込み。

昨オフに日本ハムから金銭トレードで獲得した吉川も1年で構想外。渡辺GMが取材に対応し「短い間だったんですけど、左の中継ぎの戦力として獲得しましたが、こういう世界なんでね、なかなか結果が出なかったというところ。致し方ないというところという感じは、みんな結果的にそうですね」などと苦渋の決断について説明した。

▼吉川光夫投手 せっかくライオンズでプレーさせていただいたにもかかわらず1軍の戦力になることができませんでした。申し訳ない気持ちでいっぱいです。今後については何も決まっていません。ライオンズファンの皆さまには、1年間応援していただいた感謝と申し訳ない気持ちです。