阪神江越大賀外野手(28)が今季最終戦で約3カ月半ぶりに1軍に昇格した。開幕1軍入りし2戦目の3月27日ヤクルト戦で2盗塁を決めたが、左足を痛め同31日に出場選手登録を抹消。5月19日に再昇格し、主に代走、守備固めとして31試合に出場。3打数無安打、5盗塁。7月15日に再び登録を外れていた。

宮崎でのフェニックスリーグでは1番打者として9試合に出場し、36打数13安打、打率3割6分1厘、1本塁打、7打点。二塁打を7本放つなど、好調で1軍に上がってきた。

中堅レギュラーの近本が21日の中日戦で右太もも裏の強い張りを訴えて途中交代。その後2試合を欠場している。この日もフリー打撃などは行ったもののスタメンは外れる予定。足と守備のスペシャリスト江越の昇格は心強い。