チーム野手最年長の青木宣親外野手(39)が、会見に臨み、悲願の優勝に胸を熱くさせた。メジャーリーグでのプレーを経て、18年シーズンからヤクルトに復帰。「めちゃくちゃうれしいです。優勝という結果がほしかった。本当に格別です。ヤクルトが優勝できたことを本当にうれしく思います」と喜んだ。

喜びを示すように、優勝の瞬間は“フライング”した。電光掲示板に流れた阪神-中日戦を見守る中、9回2死から阪神大山がゴロを放った途端、一目散にマウンドへ。一塁に送球され、試合終了を確認すると、ナインが青木から数秒遅れて一斉にマウンドへ走って、歓喜の輪を作った。