ヤクルトは5日、ケリン・ホセ投手(26)を自由契約選手として公示した。育成契約などの再契約はなく、ケリンはすでに帰国済み。
ケリンは、8月31日に獲得を発表され、9月26日に来日。2週間の隔離期間中の10月3日に新型コロナウイルス陽性判定を受けていた。当初は、フェニックスリーグで登板する予定だったが、隔離の影響で、10月22日に埼玉・戸田市内でのチーム練習に合流。ブルペンでは、思うような練習ができなかった中、150キロ近い投球を見せていたが、制球難が課題だった。奥村政之編成部国際担当部長は「一言で言うとこちらが想定する期待値というか、コンセンサスに足りていなかった。具体的に言うとストライク率が低い。我々が考えるレベルにもいっていなかったというところ」と説明した。
映像を見たときには直球が160キロ近く出ていたことから、獲得を決意。直球に関しては、奥村部長は上がり目があるとしながらも、「ブルペンが良くて初めて、次の段階。打者立ってないところで、ストライクが入らないというのはちょっと我々が考えているものとは乖離(かいり)を感じたということ」と静かに話した。



