エンゼルス大谷翔平投手(27)が15日、都内の日本記者クラブで会見を行った。帰国後は初めての公の場。新庄剛志監督(49)が就任した古巣の日本ハムについて聞かれると「栗山さんが辞めるので、そこのさみしさは少しある」と、退任した恩師について思いを口にした。世間に話題を振りまく新庄BIGBOSSの野球に関しては「単純におもしろいと思う。野球を知らない人たちでもワクワクして見る。古巣か古巣じゃないかではなく、楽しんで見たいなと思います」と語った。

投打二刀流で完走した今季は、打者で打率2割5分7厘、46本塁打、100打点、26盗塁の成績を残し、投手でも9勝2敗、防御率3・18、投球イニング130回1/3で156奪三振と活躍した。日本時間19日には、全米野球記者協会(BBWAA)の投票で決まるア・リーグMVP(最優秀選手)発表が控えている。

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