ロッテ佐々木朗希投手(20)がエンゼルス大谷翔平(27)との“仮想対決”にまさかの手を選んだ。

4日、ファン感謝イベントでとんねるず石橋貴明(60)の「ずぶずぶトーク」に出演。石橋からの「投手大谷、打者大谷、どっちに目が行く?」との質問に「どっちもすごいんですけど、今年のホームランはすごいなと思いましたね」と回想。さらに「打者大谷と対戦するなら、初球には何を?」という質問には、笑いながら即答した。

「申告敬遠ですね。絶対ホームラン打たれます」

ソフトバンク柳田、ヤクルト村上ら強打者にアーチを許すことが多かった。「みんなすごかったんですけど、吉田正尚選手とかは凡打でも打球の速さが違うので、すごいなと」。一流を体感した1年だった。来季はエース格を期待され、タフな勝負も増えていく。

順調に成長すれば、いつか対大谷の機会もあるだろう。まず、来季の目標は「登板数とイニングを今年の2倍に」に定める。石橋から「30試合くらい投げてもらって、タイトルも」とハッパをかけられると「いずれそうなるよう頑張りたいと思います」と冷静に話していた。【金子真仁】