西武の本拠地「メットライフドーム」の名称が3月1日から「ベルーナドーム」に変わることになった。17日、埼玉・所沢市内の球団施設での会見で発表された。

埼玉・上尾市内に本社を置く通信販売会社「ベルーナ」が5年間のネーミングライツを取得した。金額は非公表。もともと同社は15年以降、ヘルメットに会社名を入れ、スポンサーだった。地域振興に力を入れており、同じ埼玉県に根付く球団をさらに応援していくべく本拠地の命名権も手にした。

最下位からの巻き返しのシーズンにもなる。辻発彦監督(63)は「ベルーナドーム元年の大きなタイミングの時に優勝する。日本一になるという大きな目標で頑張って行きたい。(昨季は)痛い目にあいましたから、今年は間違いなく上にいきます」と決意。主将の源田壮亮内野手(28)は「ベルーナドーム元年にしっかり花を添えられるように、チームとして一丸となって優勝を目指して頑張って行きたいと思います」と力を込めた。