鬼予告だ。ソフトバンクは春季キャンプに向けて31日、宮崎に入った。今季から指揮を執り「競争」をテーマに掲げる藤本博史監督(58)は、第1クールからA組、B組の入れ替えがある可能性を予告。8年ぶりBクラスからの巻き返しを狙う男たちの、過酷なサバイバルのゴングが鳴る。
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藤本流のサバイバルはキャンプ初日「2・1」から本格化すると言っても過言ではない。宿舎での全体ミーティングでは、選手たちにあらためて「A、Bの入れ替えは頻繁に行っていきたい。そのへんは選手も、頭に入れてお願いします」と伝えた。
今年はコロナ禍の影響もあり、主力選手の多くが筑後のC組スタート。1軍実績のない若手も複数、A組に抜てきされている。アピールのチャンスである一方で、自主トレでの準備不足や、覇気が足りないと判断された場合は、第1クールでも容赦なく振り落とす。「元気がない、動けてないとなった場合は当然、(第1クールから)入れ替えますよ。1軍、2軍じゃないですからね。どんどんそこは頻繁にやっていきたい。首脳陣はAとBに分かれているけど」とキッパリ宣言した。
第3クール以降はコロナ陽性の影響で筑後で調整していた主力や、入国後の待機期間を終えるグラシアルらキューバ勢も合流してくる見込み。若鷹たちはどこまで生き残れるか。宮崎の地で、熱い春が幕を開ける。【山本大地】



