巨人は「真っ向勝負」でBIGBOSSを迎え撃つ。13日、1次キャンプ地の宮崎から沖縄・那覇に移動した。

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15日の今季初の対外試合となる練習試合(那覇)は新庄新監督の日本ハムが相手。本職とは違う守備位置で起用するなど独自のチーム作りを行うBIGBOSS。巨人戦の戦いぶりも注目されるが、原辰徳監督(63)は「(報道陣が)楽しみっていうのは、どんな車で来るのかとかでしょ?」とジョークを交えつつ「我々は戦うスタイルは変わらないと思いますよ。我々の時間の使い方で、相手と試合をするということでしょうね」と引き締めた。

相手が誰であろうが「不動心」を貫く。「相手と戦うというのは本質的なものだし、相手に打たせない、こっちは打つぞというね。逆もある」。開幕に向けて重要なのは、若手中心で鍛錬を積んだ宮崎キャンプの成果を沖縄での8試合で発揮できるかどうか。今季は実力が五分なら実績がなくても若手を使う方針で、キャンプ期間の実戦でもチャンスを与えていく。「プレーヤーは腕試しという形の中で取り組んでもらいたい」と結果を求めた。

新庄監督は、原監督の移動式監視塔“原タワー”を参考にした“BIGBOSS STAGE”を導入した。原監督は「すごいね、これ。お金がかかっていると思うよ」と笑うと「発信力とか、言われていることも非常に理にかなっていると思う。ああいう若きリーダーがプロ野球界に入ってくれて(良かった)」と目尻を下げた。野球界を盛り上げたい一心の両監督が、情熱を注ぐ若手を率いて初めて相まみえる。【浜本卓也】