ヤクルトのホセ・オスナ内野手(33)が12日、1軍に復帰した。4月28日に打撃不振のため出場選手登録を抹消されていた。
開幕から25試合で打率2割4分7厘、2本塁打、10打点。4月16日のDeNA5回戦(神宮)では、スイングした手からバットがすっぽ抜け、川上拓斗球審(30)の左側頭部を直撃した。救急搬送された同審判員は緊急手術を受け、まだ意識が戻っていない。
この事故を契機に、プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は11日の実行委員会で、打者の「危険スイング」に対して警告や退場処分を科す新たな運用を承認した。対象となるのは、打者がスイング時に最後までバットを保持できず、途中で投げ出してしまったケース。スイング途中の「すっぽ抜け」も含まれる。
新ルールの適用が始まった12日、神宮での阪神戦前に打撃練習を行ったオスナは以前よりかなりコンパクトなスイング。振り切った後もできるだけ両手で、しっかりバットを握っていた。
「事故があって、ルールも変わったので、そこは改善していかないといけない」と神妙な表情で話した。



