先発した広島小林樹斗投手(19)が3回6安打4失点で降板した。開幕ローテ入りを目指したマウンドだったが、アピールできなかった。

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1回は先頭の神里から梶原、オースティンを3者連続三振に切る滑り出しだった。全16球中、12球が真っすぐと力で押した。だが、2回は制球がやや甘くなったところを突かれ、2失点。3回にも3連打を含む4安打を浴びて2点を失った。高卒2年目右腕は「技術ももちろんそうですけど、体力的な部分ももっと必要かなと思いました」と課題を口にした。

前日2日に3回1/3 4失点の森、3回5失点の玉村に続き、小林も3回4失点と結果を残せなかった。開幕ローテ候補投手の相次ぐ炎上に、佐々岡監督は「2枠はなかなか決められないのが現状」と頭をかかえる。中継ぎへの配置転換を予定していた遠藤とキャンプ中に2軍降格した高橋昂を加えて競わせていく。

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