巨人のエースは覚悟を決め粘りきった。菅野智之投手は「(状態は)良いとは言えない。4月は粘ろうと自分の中で決めている」。初回いきなり2死満塁のピンチを背負うも、中日木下を137キロスライダーで一邪飛に打ち取り、「立ち上がりをゼロで抑えられたのが大きかった」と流れをつかんだ。

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7回で111球を投げ7安打1失点。3試合ぶり勝利のポイントを直球の織り交ぜ方とし「前回そういうピッチングができなかったので」と課題を修正した。

初回を投げきり1500投球回を達成。プロ10年目の記録に「(年間)平均で150イニング以上は投げている計算。よく投げてきたなと。順風満帆ではないが支えてくれた人に感謝したい」と感慨深げに話した。

今季3勝目に、打っては6回2死一、三塁で2年ぶりの適時打を中前に放った。5点差とし「満塁ホームランでもひっくり返らない。自分の中でもすごく大きな1点だった」と、投打で5連勝に貢献した。

 

▼通算1500投球回=菅野(巨人) 22日の中日4回戦(バンテリンドーム)の1回、木下を一邪飛に仕留めて達成。プロ野球180人目。初投球回は13年3月30日の広島2回戦(東京ドーム)。