阪神ジョー・ガンケル投手(30)が今季2勝目を目指して5日ヤクルト戦に先発する。3日後に向け、甲子園で調整し「スワローズの打線はつながってくるので、しっかり低めに丁寧に投げて抑えていきたい」と闘志。甲子園の同戦は6試合で2勝0敗1ホールド、防御率0・93と好相性で期待大だ。

体調面も心配なさそうだ。登板予定だった前カードの巨人戦を右肩の張りで回避。右腕は「コンディション的にあまり良くなかった状況で、肩の張りというのもあった」と説明し、大事を取ったものだった。この日はブルペン投球を行い、矢野監督は「行く予定」と中10日での先発を明言した。

3日からの6連戦は西勇が先陣を切り、秋山、ガンケル、青柳、ウィルカーソン、西純の順で先発する見込みだ。6連勝のうち5試合で先発に勝ちが付き、金村投手コーチは「うまいことかみ合っている。中継ぎも過度な連投もなく、非常にうまく回りだした」と手応えを口にした。

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