中日根尾昂外野手(22)がプロ2度目のマウンドも1回を無失点に抑えた。0-8で迎えた8回に5番手で登板。先頭の代打小田は145キロ直球で中飛。2番宗は真っすぐで二ゴロに斬った。代打宜保に変化球を右前に運ばれたが、続く4番マッカーシーにはプロ&大阪桐蔭時代を含めて最速タイの150キロを投球。最後は変化球で中飛に斬り、1回を1安打0封した。

意欲的にマウンドに上がった。この日はベンチスタート。試合中、立浪監督に「投げるか?」と聞かれ「投げます」と即答したという。

根尾は21日の広島戦(マツダスタジアム)で投手デビュー。この時も1回を1安打無失点に抑えた。そこから“中7日”での登板。「(これからも)抑えられるように頑張ります」と投手継続に気合を入れた。

登板2試合で計2回を2安打無失点に抑え、防御率0・00。31日からはバンテリンドームで6連戦(対楽天、ソフトバンク)があり、投手根尾の本拠地デビューがあるかも知れない。

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