西武は15日、ベルーナドームで交流戦明け最初の全体練習を行った。

山川穂高内野手(30)は一塁で辻監督のノックを受けた後、ティー打撃とフリー打撃を行った。フリー打撃では、右の打撃投手に対しては、21スイングで14本の柵越え。引っ張った当たりが、ポンポンと左翼フェンスを越えた。

ここまで、リーグトップの20本塁打。リーグ戦再開を前に「また対戦したことのある投手。イメージは持つことができる。ただそれによって何か変わるわけではない。引き続きですね。引き続きだし、より丁寧に、を意識したい」と話した。

チームは交流戦を9勝9敗の五分で終え、4位から3位に浮上した。ただ、4位のオリックスとは、わずか1ゲーム差。首位楽天とは6・5ゲーム差だが、まだまだ試合数は残っている。山川は「また開幕ぐらいの気持ちでいい」と引き締めていた。

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