楽天が逆転負けで3連敗を喫した。これでチームは72試合を消化して38勝33敗1分け。143試合のシーズンを、貯金5で折り返した。

この日は2回に先制したが、打線は追加点を奪えずに1点止まり。同点の8回に登板した鈴木翔天(そら)投手(25)が安打と2四球で満塁のピンチを背負い、押し出し四球と暴投で2点を勝ち越された。

石井一久GM兼監督(48)の主な一問一答は以下の通り。

-鈴木翔にとっては、悔しいマウンドとなった

石井監督 打たれたというよりは、自分から点をあげてしまった。ああいう失敗もあるので。ネガティブなことに引っ張られないで、次の登板に備えてほしいと思います。

-先発した辛島は7回途中1失点と好投

石井監督 いつも通り素晴らしく、奥行きが今日もしっかりつくれて、らしいピッチングをしてくれたと思います。

-同点の7回1死二塁で登板した西口は、2球でピンチを脱出

石井監督 ここ最近は西口とソラ(鈴木翔)が良かったので、西口は普段通りの感じで投げられたかなと思います。

-打線は1点止まり

石井監督 両チーム、そんなにヒットが出ていなかったので、膠着(こうちゃく)した中で試合をやっていかなきゃいけないんですけど、膠着している中でも、バッターで言えば、スイングをかけていかないといけないし。ピッチャーで言えば、引き気味にならずに腕を振っていかないといけないし。やっぱ、そこからまず、いろんなことを頭で考えることも大事だし、体でアクションを起こすことももっと大事になってくるので。こういう時は、そういうことをやっていかないといけないかなと思います。

【関連記事】楽天ニュース一覧>>