西武松井監督が、源田に4季目となる主将を託した。20年から主将を務める遊撃の大黒柱に加え、新たに設けた副主将のポストには外崎修汰を指名。「二遊間の2人で年齢的にもレギュラーとしてチームを引っ張ってほしい。肩書がつくことで自覚も出るだろうし、そういう意味合いも込めてお願いしました」。外崎はさっそく秋季キャンプ打ち上げの手締めで初仕事。山川を含めた主力3人でチームをけん引する下地は整った。

秋季キャンプでは、選手主体のミーティングを導入し、野球観をぶつけ合った。「発言しないといけないとなれば、よく観察もする。正解はない。それぞれ野球観は違うし、一緒にする必要もない」と回を重ねるごとに発言も増えていったという。春季キャンプでも継続する方針だ。徐々に“稼頭央カラー”を出した秋季キャンプを終え「全員が戦力。いいキャンプだった」と充実の秋に手応えを口にした。

【関連記事】西武ニュース一覧>>