楽天は23日、楽天生命パークで新入団選手発表会見を行った。

育成1位の西南学院大・辰見鴻之介内野手(21)の背番号は「146」に決まった。同大からは43年ぶりのプロ入り。「出身大学の野球部の知名度を上げられるように活躍したい」とうなずいた。

自身の知名度向上も狙う。チームには辰己が在籍。「福岡にいる時もテレビでも漢字を間違われたりとかがあった。結構気になりますね。覚えていただけるように活躍できれば」と強調した。

50メートルを5秒7で駆け抜ける俊足の持ち主。「盗塁は大学生の時から研究しながらやってきたので、プロの世界で勝負していきたい。盗塁王をとられた西川遥輝選手にスタートの切り方であったり、メンタルの部分も聞いてみたい」。成長を続け、まずは走塁でインパクトを残していく。