楽天育成4位の国立台湾体育運動大・永田颯太郎内野手(22)が、いきなり爪痕を残した。

23日、楽天生命パークで行われたファン感謝祭で、今秋ドラフト指名を受けた10選手がお披露目。自己紹介で最初にマイクの前に立った。いきなり中国語で意気込みを語り、日本語で“和訳”。その後、行われた新入団選手発表会見でも、報道陣に促されると中国語で目標を語った。台湾で4年間を過ごし、NPB入りをつかんだ。「台湾の大学を出てきたということで、台湾の大学野球代表として台湾に泥を塗らないように活躍していきたい」と日本語で決意を示した。

チームには宋家豪や王彦程の台湾人選手が在籍。「僕も中国語を忘れたくない」と積極的にコミュニケーションを取っていく。