巨人の若林晃弘内野手(29)が26日、300万円ダウンの年俸2500万円で契約更改した(金額は推定)。6月に右手の血行障害改善手術を受けた影響もあり1軍出場は昨季の96試合から43試合と半数以下に。「ほぼ何もできていない1年。悔しく、情けない1シーズンだった」と話した。

手術前からプレーに影響が出ていたか問われたが「自分でも分からないが、言い訳にしたくない。シンプルにレベルが低いので結果が伴っていないと思う。来年は結果的に手術をして良かったと思える結果を残したい」と前を向いた。

30歳を迎える来季の数値目標はこれから設定する。その上で「出塁率と盗塁数にはこだわりたい。そこの数字設定は、スタートから出ないと達成できない数字だと思う。そこを目指していきたい」と、レギュラー取りをアピールした。

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