ロッテ吉井理人監督が新監督として対外試合初勝利を挙げた。台湾楽天戦でスタメン起用した「高卒2年目19歳コンビ」が活躍。先発秋山が3回無失点、「8番DH」の村山が左翼線に先制適時二塁打でチーム今季初打点で貢献した。「みんな頑張ってくれた。村山は1スイングで結果を出し『やるな』と思った」とご満悦。一方、4番抜てきの安田が無安打に終わったことには「安田は明日8番。4番は松川。打てる捕手になってほしいのでかっ飛ばしてほしい」と期待した。

 

○…「1番中堅」で先発した藤原が、1点を先制した2回1死二、三塁から右前に2点適時打を放った。今オフはレッドソックス吉田と自主トレを行い、レベルスイングに近い新打撃フォームを構築中。前さばき良く押し込めた打球に「(スイングの)面が長くなったのでいつもだったらファウルだったりファーストゴロでしたが、良いところに落ちてくれた。大きな1歩」と手応えを得ていた。

【関連記事】ロッテニュース一覧