ロッテ佐々木朗希投手(21)が今季初登板初先発で初勝利を挙げた。6回80球を投げ、1安打11奪三振、無四球無失点の好投に「先制点を早めに取ってもらい、自分もしっかりと無失点で6回まで投げられて良かったです」と喜んだ。

初回は日本ハム万波に3-2から161キロの直球を中前に運ばれたが、万波への5球目が、この日最速となる164キロをマークした。4回2死からは5者連続三振。WBCで世界一に貢献した勢いを継続し、2点リードのまま勝ち投手の権利を得て降板した。直球48球中160キロ超は14球だった。

チームは開幕からソフトバンクに3連敗スタートとなったが、本拠での開幕から日本ハムに3連勝して勝敗を五分に戻した。

世界一立役者が今季初登板 ロッテ佐々木朗希-日本ハム加藤貴之/ライブ速報中