新加入したDeNAトレバー・バウアー投手(32)の実戦デビューを受け、イースタン・リーグの西武戦が行われる横須賀スタジアムに「バウアーフィーバー」が沸き起こった。

試合開始予定時間は午後1時だが、関係者によれば5時間前には約100人のファンが行列を作って、その30分後には200人以上を超え、同時刻ごろに到着したファンは「何、これ!?」と目を丸くさせた。

球場開門の予定時刻は午前11時半で、さらに増えることが予想され、ファンの間でも「バウアー効果、すごいな」と驚きの声が上がった。

午前9時40分現在で580人を突破し、行列は横須賀スタジアムの駐車場を優に超え、中堅バックスクリーン裏の体育館まで到達した。スタッフは「こんなの初めてです」と驚きを隠せなかった。

ツイッターでは「バウアー」がトレンド入り。横須賀スタジアムの周辺も熱狂し、午前8時ごろから、車の出入りも多く、警察官が球場周辺を巡回する姿もみられた。開門は予定を30分前倒しして、午前11時に変更。開門5分前の午前10時55分には球場正面から1162人が行列を作って、熱気ムンムンだった。

バウアーはレッズ時代の20年にサイ・ヤング賞、最優秀防御率を獲得した右腕の日本での実戦デビューへの注目度は高く、球団公式YouTubeでは試合が生配信される。

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