巨人秋広優人内野手(20)がプロ初の三塁打を含む2安打を放った。

2回先頭の第1打席では右翼前に強烈なライナーをはじき返した。右翼・サンタナが捕球できず、打球はフェンスまで。悠々と三塁に到達した。プロ初となる三塁打に「あんまり意識はなかったですけど、長打で3つまで行けるのはいいこと。うれしい」と振り返った。6回1死の第3打席からは低めチェンジアップをうまく捉え、右中間に運んだ。好走塁で二塁をもぎ取った。足での活躍も見せ「次の塁を狙うのは、どんな人でもやらないといけない。隙のない走塁ができるように意識してやっていきたい」と語った。

前日17日ヤクルト戦でも3ランを放っていた。神宮は4試合で15打数6安打の打率4割。6安打のうち、二塁打2本、三塁打1本、本塁打1本と得意の場所となっている。「結果、ヒットが出ているのはすごくいいこと」とうなずいた。