進化型きつねダンスでAクラスに押し上げる。日本ハムの公式チアリーダー、ファイターズガールが23日からの「大人のファイターズナイト」で特別コスチュームを着用する。フィーバーから1年を記念し、6月1日までのホーム6試合限定で、全身きつね風のかわいらしい衣装を身にまとい、踊りまくる。

コンセプトについてイベント担当者は「きつねダンス1周年を盛り上げるべく、進化きつねとして全身にまとい、かわいらしさも残したきつねをイメージしました」と説明。通常は水色と白の球団色を基調にしたファイターズガールの衣装に、耳カチューシャと尻尾をつけて踊る。今イベント期間中は衣装もきつね色、手もきつね風の手袋を着け跳びはね、盛り上げる。

強力なコンテンツを積極的にアピールし、さらに注目度を上げる。通常は6回表終了時の1回だけ踊るが、イベント期間中は1回裏終了時と6回表終了時の“2段構え”で登場。試合後はコンコースで来場者にあいさつし、より密なコミュニケーションを図る。

チームは13~21日まで、新庄監督プロデュースの“ヒーローユニホーム”を着用。8戦5勝3敗と好成績を残し、4位に浮上した。同担当者は「波に乗ってきているので、進化きつねダンスで、さらに応援を盛り上げ勝利の後押しができれば」。今度は、ノリノリのスペシャルきつねダンスを追い風にして、上位に“おどり”出る。【永野高輔】