西武戦(ZOZOマリン)が雨天中止となった23日、ロッテは井上晴哉内野手(33)の出場登録を抹消した。吉井理人監督は「ファーストを守る子が増えて、彼の出番が少なくなっているので。スタメンで出てなんぼの選手。2軍で打撃の調子を上げて、またこっちが苦しい時に助けてもらえたら」と話した。

代わって24日の同戦から、山本大斗外野手(20)を今季初昇格させる予定。昨夏育成から支配下に上がり、チームの起爆剤になってほしいとの願いから吉井監督に「ダイナマイト山本」と命名された有望株。21日のイースタン・リーグDeNA戦ではサイ・ヤング賞右腕バウアーから先頭打者本塁打を放っている。

同監督は「外野手がいま手薄で。山口や藤原、荻野、高部たちが帰ってくるとなかなかチャンスないかなと思ったので、今ちょっと、違う刺激を与えようと思ってます」と話し、昇格即「7番・右翼」でスタメン起用を予定していると明かした。

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