ヤクルトの主砲が一矢報いた。0-3の9回2死から3番指名打者の川端慎吾内野手(35)が左中間への二塁打を放ち、4番村上宗隆内野手(23)へつなぐ。そして主砲がロッテ益田の147キロ直球を右翼席へ、リーグ単独2位となる11号2ラン。「最後に打てて良かった」と語った。

4連勝後に連敗。7回無死二塁でバント処理を一塁へ悪送球し、3点目を献上した場面を振り返り「エラーしてしまった。あそこで0に抑えていたら同点ホームランだった」。それでも「明日からまた気持ちを切り替えたい」と前を向いた。

高津臣吾監督(54)は8回まで単打4本という打撃陣に「ここまで打てないと。サイスニードも頑張っていたんですけど。先に点を取ってという形にはしたかったですね」と厳しく語った。

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