巨人先発左腕グリフィンが、2本の3ランを浴びヤクルトに大量リードを許した。

3回に山田、雨脚の強まった6回には長岡にそれぞれ3ランを打たれ、6回8安打6失点で降板した。チームにとって11年ぶりとなる岩手・盛岡での開催。地方球場では来日初登板となるグリフィンは「アメリカでもメジャー、マイナーでいろんな球場で投げてきたから、良い悪いの印象はない」と意に介さず臨んだが悔しい内容に終わった。

23年4月に開場した新球場で、プロ野球は2試合目の開催だった。盛岡市内から、約6キロ離れた山並みと田園風景に囲まれた場所で迎えた一戦。打線は6回まで3安打無得点と沈黙。秋広優人内野手は岩手に母方の実家があり、親戚一同を招待し「3番左翼」でスタメン出場したものの、3打席連続無安打と振るわなかった。

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