プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ・新潟アルビレックスBCの池田拓史社長は31日、都内の日本野球機構(NPB)を訪れ、2軍戦のみに参加する新規参加球団公募の申請書類を提出した。来季からのイースタン・リーグ参加を目指す。

既にBC・栃木を運営するエイジェックがイースタンへの参加を希望し、申請済み。また、ハヤテグループによるハヤテ223株式会社もこの日、メールで申請した。静岡・清水を本拠にしており、以前の会見でイースタンへの参加希望を表明していた。BC・新潟を含め、3者とも24年からの参加を希望。この日が申請締め切りとなっている。

栃木、静岡にない強みを問われた池田社長は「もし我々に少し持っているものがあるとすれば、BCリーグの創設時からのいわゆるオリジナル4の一球団であって、17年間、リーグ、球団の運営に携わっているというのが、我々にしかないものと思う」と経験を強調した。また「日本海側の空白地というところ」と、新潟の地理的な位置についても触れた。

1次審査、2次審査を経て、11月2末までに参加球団が決まる。