阪神岡田彰布監督(65)が、村上頌樹投手(25)に親心をのぞかせた。

この日6回自責0の好投で防御率はリーグ唯一の1点台となる1・89まで良化。テレビインタビューで「防御率が(スコアボードに)に載るんでね、ここは。減っていくのがね。最終的にはね、なんかせっかく、今年初めてですけどチャンスがあるんだから、1つでもタイトルを取らせてあげたいなと。防御率ばっかり気にしてましたね」と明かした。さらに囲み取材でも「そらあ、あそこは見てるよ、防御率のところはいつも。まあ、昨日でなあ、トップになったんよな。だから、イニングもな。ちょうど並行していってるから。何とかそんなんなあ、せっかくのチャンスやから、そういう意味でも取らせてあげたいよな」と話し、タイトル獲得への期待を込めた。