8月2日に「可逆性脳血管攣縮(れんしゅく)症候群」のため登録を抹消されていたロッテ沢村拓一投手(35)が3日、出場選手登録された。同日のロッテ-楽天22回戦で、復帰マウンドに立つ可能性がある。

8月7日に退院後は軽めの調整を続け、同25日からの1軍の大阪遠征にも同行してキャッチボールする姿も披露した。同30日にはイースタン・リーグ楽天戦(ロッテ浦和)で実戦復帰。3回に2番手で登板し、1回16球を投げ1安打1奪三振無失点だった。

一方、開幕から中継ぎで自己最多41試合に登板し、防御率1・34と活躍してきた西村天裕投手(30)が前日の登板後に左脇腹の違和感を訴え、登録を抹消された。

また、種市篤暉投手(24)も登板機会がないため抹消。先発要員として中森俊介投手(21)、中継ぎ要員として中村稔弥投手(27)が登録された。

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