巨人丸佳浩外野手(34)がアクシデントに見舞われたチームを後押しする16号ソロを放った。

1点リードの6回先頭、中日先発高橋宏に対し、1ボールから真ん中低め130キロナックルカーブを巨人ファンが待つ右翼席に運んだ。3日DeNA戦以来のアーチに悠々とベースを1周した。

5回まで3安打4奪三振無失点と好投を続けた菅野が、6回の投球練習で右手の人さし指を気にするしぐさを見せ、緊急降板していた。チームを勇気づける1発に、東京ドームは大盛り上がりだった。丸は「うまくバットを入れることができました。何とか追加点が欲しいところだったので、チームにいい追加点になってよかったです」と価値ある一打を振り返った。

【本塁打詳細】

飛距離=108メートル

打球速度=161キロ

角度=39度