ロッテ佐々木朗希投手(21)が西武戦で先発も、制球に苦しみ3回で降板した。
初回から2安打3四死球で3失点を喫するなど、3回を4安打3失点。3奪三振と3四死球で球数も増え、70球でマウンドを降りた。左脇腹肉離れの影響で7月25日に出場選手登録を抹消。10日オリックス戦(ZOZOマリン)で3回1失点で復帰登板を果たした。中6日で2度目の先発となり、70球程度の球数制限を設けての登板を見込まれていた。
ベルーナドームのマウンドはプロ入り初。1番岸の2球目には投球時に右足を滑らせバランスを崩すなど、しきりにマウンドを気にするしぐさを見せた。2死から佐藤龍に四球を与えると、栗山には153キロ直球を右翼フェンス直撃の安打にされ2死一、三塁。愛斗には3球目の139キロスライダーが抜けて死球となり、2死満塁のピンチを背負った。
6番渡部の打席ではギアを上げ、9球目にはこの日最速の160キロを計測。しかしカウント2-2から5球連続でファウルで粘られ3-2からの11球目にまたしても死球。押し出しで1点を失った。続く外崎には157キロ直球で詰まらせるも、打球は一塁山口の後ろにポトリと落ちる2点適時打に。2死二、三塁となり、古市は遊ゴロで3アウトとなった。
初回から38球を費やし、そのうち16球がボール球という苦しい立ち上がりとなった。
2回は1死から岸に中前打を許し、源田にも3ボールとボールが先行。しかしカウント3-1から遊ゴロ併殺打に打ち取り、無失点に抑えた。
3回は1死から栗山に153キロ直球を中前にはじき返されるも、愛斗を外角低め139キロスライダーで空振り三振。この球が暴投となり2死二塁となるも、渡部を138キロスライダーで見逃し三振に仕留めた。4回から2番手で中村稔がマウンドに上がった。
70球のうちボール球が30球。直球と変化球ともに右打者の内角へ抜ける球が目立った。慣れないマウンドでの登板にも「実力不足がこの結果につながったのかなと思います」と自身の力不足を強調した。



