ロッテ吉井監督が、来季5年目の節目となる佐々木朗に対し「こっちは注意しながら」と、今後も慎重な育成計画を進めることを明かした。佐々木朗はZOZOマリンで行われている秋季練習では投球練習は少なく、軽めの調整を続けている。指揮官は「自分の場合は2週投げないと結構感覚が狂ってくるので、1年間投げていた方が調子がよかった」と比較しながらも、「選手による。彼もオフは4回目なので強制はしない」。自身が1軍投手コーチの時から見てきたエースに信頼を置く。

今季は15試合に登板し7勝4敗。後半は左脇腹の肉離れなどで離脱した。「体のわりに出力がすごく高い。今まで見たことがない選手」と改めて評価し、当初の「5カ年計画」をアップデートしていく。