西武のファン感謝デー「ライオンズサンクスフェスタ2023」が26日、本拠地ベルーナドームで行われている。

プログラムの1番手として、ルーキーイヤーを終えた山田陽翔投手(19)が、隣接する狭山スキー場で子どもたちとの雪合戦イベントに参加した。

斜面からピンク色のソリで登場。「すごく心配だったんですけど、なんとか滑れたので本当に一番のヤマ場を乗り越えられたなと思います。ぶっつけ本番で怖かったです。けっこうスピード出るんで」と振り返りながらイベントを楽しみ「めちゃくちゃいい雪玉を投げる子がいたんで、日本の将来は明るいなと思いました」と笑顔を見せた。

母校・近江のある滋賀・彦根市は21年末に24時間での積雪量が60センチを超えたことがある。「めっちゃ雪降って。道も歩けなかったみたいな思い出があります」。久しぶりの感覚を懐かしがっていた。【金子真仁】