阪神の森下翔太外野手(23)が3日、臨時コーチの赤星憲広氏(47)から指導を受けて「勉強になった」と充実の表情だった。

キャンプ前に「森下くんはもっと走れる」と赤星氏から言われていた森下。個別練習でも指導を受けるなど、しっかりと学びを得た。「本当に勉強になった。自分の感覚と盗塁王とか走塁のスペシャリストの人が見た感覚はやっぱりずれたり、違うものがあった。客観的に外から見た時のことを言われるっていうのが、すごく良かった」と新たな気づきもあった。

アドバイスを受けて速さが変わった実感があったという。「自分の中でも今のよかったなとすごく思った時があった。その感覚がピッチャーがいた時もできたらいいかな」と実戦の中での感覚とすりあわせていく予定。昨季は1盗塁に終わったが「サインが出るのであれば、2桁しっかりとしていきたいなと思ってます」と盗塁数大幅増を約束した。

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