今季からプロ野球ウエスタン・リーグに参入する「くふうハヤテ」はキャンプ第3クール4日目の7日、投手陣が初めてフリー打撃に入るなど、実戦に近いメニューを行った。

この時期、投手の生きた球に苦戦する打者が多い中、平湯皓基外野手(25=静清高出)は「バッティングはいい感じ。思った通りに体が動いている」と順調ぶりをアピール。打撃ケージ裏では、ティー打撃を行いつつ「体の開きを微調整した」とビデオ分析。全体練習後も居残りで約40分、黙々とティー打撃を行いフォームのチェックを行った。

入団前の昨季は九州アジアリーグ(KAL)宮崎に所属。終盤まで本塁打争いを演じてリーグ3位タイ。長打力が魅力のスラッガーは「NPB出身選手から無駄のないフォームなど学ぶことも多く毎日、刺激を受けている」と充実ぶりを口にした。

静清高3年の夏は県8強。甲子園への夢が絶たれて8年、再び静岡の地で夢を追いかける背番号3は「まずは外野の定位置を取ることが目標。最後はドラフト指名でNPB入りして、世話になった方々に恩返ししたい」と力を込めた。「育成・再生」を掲げる球団での挑戦がいよいよ始まった。【山口昌久】

◆平湯皓基(ひらゆ・こうき)1998年(平10)7月30日、愛知県生まれ。静清高-名古屋経大-矢場とんブースターズ-KAL宮崎。右投げ右打ち。背番号「3」。家族は両親、兄、弟2人。178センチ、85キロ。血液型A。