阪神森下翔太外野手(23)が27日、試行錯誤のキャンプ1カ月間を充実感たっぷりに振り返った。

「自主トレからやってきたことをやりながら、実戦も含めて、充実していたかなと思います。課題は自主トレの時点で見えていたので。それは特に変えることなく取り組んできた感じです」

湾曲が少ないピート・ローズ型バットに変更して打撃改革にチャレンジ。岡田監督が「あれでは打球が上がらない」と心配そうに指摘したこともあった。

最終クールには昨年のバットと併用する大きな決断を下した。ただ、それも理想の打撃へのプロセスに過ぎない。3月には発注済みの新たなバットも加えて、開幕まで模索していく。

「シーズンで使うバットはどうなるか分からないけど、たかがバット。それでいいかなと思う。同じことをずっと繰り返しやっていこうかなと思ってます」

3月には侍ジャパンの強化試合にも参加する。

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