オリックス森友哉捕手(28)が、今季初決勝打を含む2安打2打点と奮闘し、連敗ストップに導いた。
「4番右翼」で出場。初回1死一、三塁のチャンスで日本ハム上原の低め変化球を引きつけて左方向へはじき返す技ありの一打で先制点をたたき出した。「いいところに打球が飛んでくれましたし、先制点になってよかったです」。そこから一気にたたみかけて3点を先取し、打線に流れを呼び込んだ。
最後まで攻撃の手を緩めなかった。2回1死満塁と再びチャンスで打席が回り、上原の内角直球を今度は引っ張り右前へ。2打席連続タイムリーでリードを広げ、紅林の左犠飛、西川の適時打で序盤に6点をリード。中嶋監督は「1、2回にあれだけつながったのもなかなか珍しいじゃないですか。そんなことないか」。5回には若月の2ラン、9回には代打西野が1死満塁から中前適時打を放ち、14安打で今季最多タイの9得点。指揮官は「特に9回の攻撃はよかった」と評価した。
打線が猛攻をみせ、中嶋政権ワーストタイとなる借金7と今季初の同一カード3連敗を阻止した。広島から移籍加入し、開幕からなかなか状態が上がらなかった西川も3安打2打点と復調の兆しをみせた。指揮官は「見ましょう。見ましょう。期待しかないですけど、見ましょう」と言い残し、球場を後にした。この日の勝利で自力V消滅は最短29日から30日に伸びた。ここから連勝街道を歩み、逆転Vへ突き進む。【古財稜明】
▽オリックス西川(今季2度目の猛打賞で2打点)「コーチといろいろ話をしてスッキリした部分があったので、それが結果になってよかった。続けていきたい」
▽オリックス若月(6点リードの5回1死一塁から左越えの今季1号2ラン)「あそこで出てよかった。(ブルペンデーは)ピッチャーのみんなが本当に頑張ってくれた」
▽オリックス山崎(1軍再昇格後初登板で1イニングを3人斬り)「ちょっと緊張したんですけど、何とか抑えられてよかったです」



